崎「おい大神、よく考えてみろ……
こんな虫刺されスポットに
水着のねーちゃんがいると思うか?
居たとしたらそれは幻覚だ…
海に行きたすぎた俺らの幻覚だ!!」


大「キャプテーン、崎本がさっきからうるさい」


崎「ちょ、おまっ、裏切ったな!?」


私たちがやってきたのは
都内から100キロ程離れている山のキャンプ場
どうやら宮田くんのおじいちゃんが
昔から経営しているらしく
その方のご好意で使わせてもらえる事になった


宮「今日からここで20日間
大会に向けての追い込みをかける
まーキャンプ場ってなだけに
火を起こす道具も揃ってるから
飯は毎日自炊!いいな?」


中「泊まる場所はバンガローで
各自3人一部屋に泊まってもらいます
班決めはもうしてあるので
勝手な行動はしないようにお願いします」