「凪〜これやばそうじゃない!?」


「げっ、激辛たこ焼き…?」


「もうすでに色がやばいよね
でもめっちゃいい匂いするよ!
ちょっとそこの人ー!これ1つくださーい!」


「え、本当に買うの!?」


「2つ買うのはさすがに怖いからさ
半分こしよ!」


「たっ、食べれるかなー…」


夏美がいてくれてよかった
もしあの場で誘い出してくれなかったら
私ずっと暗い顔してたかも


「凪ー!こっちこっち!」


「うっ、うん!」