それから、裕君といつもどうりに 家に帰り、夕食をとり、お風呂に入り、部屋にあがりました。 さーちゃんは、とても大好きな お友達です。しかし、 裕君もの大好きなのです。 あの話を聞いてから、裕君はどんどん さーちゃんに惹かれているようです。 普段目に追うのはさーちゃんで その時の顔はとても優しく、 私に向けられているのとは違う その笑顔を見る度に、胸が痛く 締め付けられます………。 でも、私はその笑顔が大好きでした。