てか、いつ暴露しよっかなー

俺の腐男子隠すのめんどいなー…



「優は無知な純粋っ子だからそういった事喋んな、変態タニシ」

「え、タニシ?」



思わぬ秋の暴言(?)に目を丸くさせ、語尾を延ばし忘れてる雲丹



「ぶふぉwwwwww変態タニシwww
略してヘンタニシやなーw」

「略さなくていいからね〜」



タニシとかどっから出たのw
相変わらず謎のセンスを発揮する秋



「雲丹…いらん事は喋るなってことだな」

「わったよ〜」




オカン水輝にどやされこりた様子の雲丹

良かった。

これで俺の寿命が縮むことはないだろう


実はそんなネタふられたり、ホモっぽい事振られると抑えれるか分かんなくなんだよね


秋と水輝にはあとでありがとうって言っとこう


「てか、授業いつ始まんの?」

「優、前見ろ」

「え?」



授業が始まる様子がないので秋に聞いたのだが帰ってきたのは前を向けの一言

まさかと思い前を向くとお怒りの様子の英語の先生



「三春…いい身分だなぁ?」

「あ、ゴメンさなーい」



この学校はガラの悪い先生しかいないの?


この先生見た目はフツメンなのに!

声が!

ドスがきいてる声が怖い!



「優ちゃんドンマ〜イ」

「てか、なんで雲丹とか海深は大丈夫なの!?」

『…テヘッ』



二人揃ってスルーされたんだけど…
え、手だしたの?まさかの?
だからいいの?



「ヤったの?」

『ぶっ!!』



思わず溢れ出た一言に周りの十数人程が吹き出した



「優!!お前ってやつは…」

「え?…………………………ぁ゛」



秋に言われて初めて気がついたのだ、自分の爆弾発言に。



「やっぱ〜り、優ちゃんってばイケル子だったのね〜」

「そんなぁ…優ちんは純粋と思ったのにぃー!!」

「まさかの優まで…」



あははー、これバレたね☆



「あ、はいごめん、俺割とやばいタイプの腐男子です。でも見たいだけで自分の事はどうでもいいから迫らないでね!!」



諦めて割と静か目の声で教えといた


視界の片隅で秋がうなだれてるけど気のせいだよね。
そうだよね!!!!!