｢海深、優、飯食えよ｣



いい加減めんどくさくなってきた水輝



｢優、俺もう食ったぞ？｣

｢あ！秋待っててよ!?｣




先に食べてしまっていた秋を引き止める


俺が食べてるあいだに俺の用意も一緒にしてくれるらしい

ありがとうございます



｢優ちん！俺も一緒に行くなー！｣

｢分かったから早く食べてよ｣

｢それは優ちんも…えっ？？早くない!?｣

｢ふっ、これこそ俺のスキル早食、いだっ!｣



突然襲い来た衝撃



｢早食いはやめなさい｣

｢はーい｣



秋に、怒られました(ﾃﾍｯ



｢てか、雲丹は？｣



普段ならそろそろうるさいであろう雲丹が見当たらない



｢可愛い子探しに朝早く出かけた｣

｢うへぇー、飽きないやつー｣

｢ホンマになー｣

｢真性変態｣



ボロクソに言われてること気づかないんだろうなー




ーその頃の雲丹ー


｢ﾊｯｸｼｭｯ｣

｢雲丹さん大丈夫？｣

｢ん〜大丈夫よ〜｣





既に一人可愛らしい先輩をたぶらかしてい様子の雲丹

さすが真性変態