「おい。ついたぞ」
え。ずっと風を感じていたあたしはバイクが止まったことに気づいてなかった。
目の前にはすごか大きい倉庫が建っていた。
「…ここどこ」
「え、倉庫」
見てわかんねーの?的な顔であたしを見てくる相澤友哉。
「おーい!友哉ぁー!」
誰かが大きく手を振りながら近づいてくる。
「あれー?この子って昨日の言ってた子?」
「ああ」
ああ。って…
あたしの事話したわけ!?
「俺は弓弦だよっよろしくね♪」
そう言ってにこっと笑った。
…なにこの人。
めっちゃかわいい!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…