3人は、ちょっと暗い雰囲気のショットバーに来た。

悟をあいだに挟んで、カウンターに腰掛けた。


「かんぱい~!」


と悟が言うと、真彩も早紀もグラスを傾けて、乾杯した。


「本当に、よかったな!」


と悟が言うと、


「うん。これで、やっと社会人の仲間入りかな!」


と真彩が言った。

早紀も頷いていた。