光輝は、早紀を抱きながら、そっとピアスに触れた。


光輝のはめてるリングが早紀のピアスと重なり合い、お互いの馬たちが触れ合いながら、リングとピアスはひとつの物のような輝きをはなっていた。


お互いのホース達はまるでもともと同じ物であったかのように、光輝と早紀のように寄り添っていた。


そして、リングとピアスは重なり合いながら、二人は、そのまま深い眠りへとついた。