そんな光輝の言葉に早紀は、信じられない返事を返した。


「光輝が泊まっていってもいいって言うなら・・・泊まろうかな?」


と早紀が答えたのだった。

光輝は、逆に心臓が止まりそうだった。

まさか、早紀の口からそんな言葉が返ってくるとは思わなかったからだった。


「でも、早紀の両親が心配するだろう?」


と光輝が言うと、


「実は、4人で飲む時点で真彩の家に泊まることになっていたの・・・」


と早紀が言った。

光輝は、さらに鼓動が速まっていったのを感じた。