「こんにちは!」


そう言いながら早紀は、親しそうにオーナーに挨拶した。


「あらっ!早紀ちゃんじゃない!今日もお友達と?」


と聞きながら光輝を見つけると



「あらっ!珍しいわね!早紀ちゃんの彼氏?」



とオーナーは不思議そうに答えた。


「あっ!学校のお友達です。」


と早紀は答えた。

光輝は、その答えを残念に思ったが、間違えはなかったから何も言わなかった。