ゆうきsaid
そのあとやっぱり俺は気になって病院まで来てしまった
そして瑞希のもとに行ったのだがなんだか入ったらいけない気がした
瑞希は苦しい助けてと咳をしながら看護士さんに支えられていたのだ
声かけずらい姿に俺は入口に立っていたラ兄貴が来た


隼人「結城??お前何してんだ??」

結城「見舞いにきたんだけど・・・なんかあけれなくて・・・」

結城の手はギュトと握り締められていた

隼人「あんま強く握ると血出るぞ??」と少し困ったように笑う

結城「・・・」

隼人「香坂 瑞希ちゃんはお前のクラスメイトか??&思い人ってところか??」

結城「一目会いたかったんだ・・・あんなもう最後みたいなメールしてくるから・・・この手であの小さい背中を抱きしめて俺たちが絶対この夏も来年も甲子園球場に連れて行くからどこにも行かないでそばにいてくれって言いたくて・・・」

隼人「よしよし・・・今日は帰ろうか俺も上がりだし・・・これは俺から渡しとく・・その言葉はは地区大会で切符取ってから本人に言いにきてやれ!!今言われても始まってないのに怒られるだけだぞ!!」(藁)

結城「確かにだ・・頭冷えた・・兄貴俺も車のっけて言って」

隼人「しょうがねーナかわいくない弟のために寄り道せずにかえってやるよ」
結城「どうせ毎回違う女だろう」

隼人「はははは」

結城「けどよく最近家いるよな??」

隼人「まあ少し女遊び自粛かないい年だしな!!もう28だし」

結城「そっか兄貴10も上だったな・・・」

隼人「今さらかよ」

と言いながら病院を後にした