結城SAID
今日は雨で練習は休み
瑞希が心配になったおれはいったん家に帰りびしょぬれの制服をきがへお見舞いに行くことにした
珍しく家に帰ると兄貴がいた

結城「珍しいな兄貴がこんな時間に居るなんて・・・」

隼人「今日は夜勤明けだったからな・・・」

結城「夜勤明けでもたいてい、いないじゃん」

隼人「そんな気分じゃなかったんだよ・・・お前練習は??」

結城「今日は雨で休み」

隼人「出かけるのか??女?」

結城「見まいだよみまい」

隼人「なちょっと参考までに何だけどさ・・・」

結城「何??改まって」

隼人「もし、お前の年齢で
昔一度かかった病気が完治して・・・また再発して前回より悪くなってると告げられたら・・・どうだ??もう一度戦えるか??」

結城「また重い質問だな・・・なにリアルにそんな患者が来たわけ??」

隼人「そういうわけではないけどどうなのかなと・・・」

結城「詳しくはわかんねーけど・・・目標!!かたい目標があって支えてくれる仲間がいればたち迎えれるんじゃねーの??まあどんな人かわかんねーけど、少なくともおれはそういうににんげんだ」

隼人「そっか・・さんきゅー」

そんな兄貴に見送られながら瑞希の家に向かったのである