「ねぇ、梨伊弥。今日手紙交換する日だよ?どこ行ってるのよ。またいつもみたいに聞いてよ。 読んでいい? って、いつもみたいに照れながら笑っていいなさいよ…!!」 視界がぼやけていた。 そこで初めて自分が泣いてることに気づく。 私、梨伊弥なしじゃこんなにも弱いんだ。