部屋の掃除をしに、窪野さんの家へ。
すると驚愕の世界が。
「あはは、ゴミとかためちゃったー」
「あははじゃないですよ!尋常じゃない…」
部屋が荒れている。
私と兄ではありえない世界だ。
「窪野さん…、ホストだと自覚持ってくださいね」
「はぁい」
「それでこのお洋服。いつのですかね」
「それ?先月…?」
「…」
「や、やめて!無言で冷めた目で睨むのはっ」
イメージダウンしちゃうよ、こんな部屋…。
「窪野さん、このパンは?」
「あぁー、そこにあったんだ。2週間前消えちゃってさ」
「いやいや、玄関にあるって…。疲れて家に帰ってそのまま放置。
みたいな?ですかね」
「それ、正解ー」