その後も、ユウタが助けてくれたりして、高本君とも友達のように話せるようになった。
相変わらずユウタの言葉遣いはムカつくけど。

そんなとき、奇跡が起きてしまった。

〔あのさ、最近優月ちゃんと仲良くなってきたし、どっか一緒に出かけない?〕
「えっうん!いいよ」
〔よかった!じゃあ明日駅前ね・・・来れる?〕
「もちろん!ちょうど空いてるから」
〔そっか。じゃあ明日!〕

嘘!明日高本君と出かけれる!うれしい!神様ありがとう!

『神様の前に俺に感謝してくんない?』
「っ今しようとしたの!」
『あーそうですか。苦しい言い訳笑』
「んなっ言い訳じゃない・・・でもありがとう」
『はいはい。』

人が感謝してんのにはいはい。かよ!
おかしいでしょこのドSが

『明日ついて行かなくていい?』
「あっうん多分大丈夫」
『そう?あんたマヌケだからついて行った方がいいかと思って。』
「大丈夫です。一人で行きます。」
『了解』

それにしても明日楽しみだ!何着てこっかな♪