着いた場所は誰もいない理科室。


優斗とサボるときはいつもここ。


私は優斗を椅子に座られた。
そして私は優斗の前に椅子を置き座った。


「何でケンカしてたの!」


私は膨れっ面で優斗に聞いた。


『あいつが俺のことバカって言うから。』


正直言って呆れた。
ため息しか出ない。


優斗は私の彼氏。
中学2年の頃から付き合っている。


ヤンキーではないけれど、ケンカは強い。