私がそんなことを思ってるうちに優斗の部屋についた。


『好きな所座っていいよ』


「うん。」


私はいつも部屋で座ってるようにベッドに座った。


優斗は壁によりかかった。


「なんで私を呼んだの?」


『俺達付き合ってもうすぐ1年になるよな?』


優斗はそういいながら私の隣に座った。


「うん。そうだね。」

『だから、そろそろだと思って。』


「えっ?」


私は何を言ってるのか分からなかった。


だが、優斗は私をそのままベッドに寝かせた。


その時、ようやく私は優斗が何を考えているのかが分かった。


「優斗...?」


優斗は優しい目で私を見つめた。


『優しくするから。大丈夫だよ。』


そう言って優斗は優しく私の髪を撫でた。


「うん。」


私はそのまま優斗に身を任せた。