「「杏理!本当ありがとう☆」」


「いいよ!優斗と考えたんだ☆」


国語の授業が終わり、結華が私の机に来た。

「「優斗くんも優しい所あるんだね!」」


「優斗はいつでも優しいんだよ!」


「「はいはい!」」


私と結華は次の授業が始まるまでずっと話していた。