「ヤバい!間に合わないよぉ~!」


廊下を一生懸命走った。なんたって国語の先生はヤバいくらい怖い!


《ガラガラガラ》

私は教室のドアを開けた。
教卓を見ると先生はまだ来てなかった。


「助かった~」


私は息切れしながら席についた。


《授業を始めます!》
先生は教卓に教科書類を置き、黒板に書き始めた。


授業が始まって20分くらい経った。


私は先生が黒板に書いている文字を必死にノートに写していた。