「お、お帰りなさいませっ!ご主人、様っ…」 「「「「「萌えー!!!!」」」」」 ご、午後ってこんなにも忙しいのか…!! 明らかに午前中とは集客が桁違いなのは目で見て分かる程だ。 手伝っておいて良かったと、心の底から思った。 「いらっしゃいませー!」 教室の入り口で中島くんがお客を出迎えるのを合図にメイドがお決まりのセリフを客に浴びせる。 「穂和ちゃーん!ドリンク2つ5番テーブルに 運んでー!」 「はいっ!」