全話の続きから↓
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とにかく、仕事はしなければならない。



覚悟を決めた私は奴のとなりの椅子に座った。



「......昨日はごめんね。」


「はいっ!?」


油断していた。まさか奴から話しかけてくるとは...


「あっあぁ...別に気にしてないです、気にしないタイプなので。」


「そう...ならいいけど。」


「「.........」」


き、キツイ...
沈黙がキツイ。
いつもなら全然気にしないのに。
なんでだ......


すると、この沈黙を破ってくれるかのように本を持った...いや...抱えている女子が来た。

なんだあの数は...見た目だけでも…20冊はあるぞ...しかもやけに分厚いし...


女子はヨロヨロし、重そうだった。
そして、


バラバラバラ!!


綺麗に落とした。


「あっ......。」っと声を出しすぐさま広いにかかる、すると、



「なっ...!!」


さっきまで隣で頬ずえを突いていた奴が女子の本を一緒に拾っていたのだ。

「いつのまに...。」