観『…つ、着いた…』


長い道のりを経てようやく辿り着いた理事長室。


知り合いが理事長してるって言ったけど、正直誰が理事長をしているか知らされてないんだが。



立派なドアを開けるとそこにいたのは


?「やぁ、待ってたよ」

観『お前かよ』

?「口悪ッ;;」


つい本音が出てしまったが置いておこう←


この人は東条和彦さん。
父の同級生で、何回か我家にも遊びに来ていたことがある。
自分にとってはノリのいいおじさんみたいな感じだ。


理「いや〜ごめんねいきなり(笑)」

ヘラッと笑うあたり悪気が微塵も感じられない。


観『ハァ…いいですよこの際』

ここまで来たら引き返すのもアレなので。

理「とりあえずこれからのこと説明するよ」