君との近距離生活。




龍と付き合い初めて3週間がたった



『ね、龍。何してるの?』

『んあ?これ?これ生徒会の資料
まとめてたんだよ笑』


『生徒会!?なんで!?汗』

『え、だって俺…生徒会長だし』

『はぁ!?そんなの聞いてない!』

『だって言ってないし笑』



不良っぽい女遊びの激しい龍が
生徒会長!?


世の中恐ろしい…



『一応、俺は学校ではいい子ちゃんぶってるから♡』

『あ、そう…(苦笑)』

『なんだよ、その顔、うりゃ!』

『痛い痛い!』




ほっぺたをつままれちゃった…泣


ジンジンするじゃん!という思いを込めて龍を睨むと


『優亜ちゃん、それ誘ってるようにしか見えないよ~?ニヤ』


変態ですか!?

たまーに、龍は変態になるんだよなぁ





でも最近思ったことが1つ。

龍とまだキス止まりってこと



私と付き合う前はあんなに女の人を抱いてたのに…


私とはシたくないのかな…?


なんて悶々と考えてるといつの間にか
夜に。











『優亜ー?ママ、パパと出かけてくるねー?戸締りちゃんとしとくのよー』

『はーい!』


相変わらずママとパパはラブラブで
ほとんど毎日のように夜、デートに行っている



そこでひらめいた私!!











そうだ!今日、龍に言ってみよう、
恥ずかしいけど…///



そしてママたちが出かけたあと
龍の部屋へ。



『ねー、龍。ちょっといい?』

『ん?いいよー。なに?』

龍はテレビを見ながらジュースを飲んでいた




『あのね…私、龍とエッチしたい!』


『ブゴっ!!けほっ…はぃ!?』

ありゃ、龍が飲んでたジュースでむせて焦ってるよ。


『まだ早い?それともしたくない?』

『いやっ、そういう意味じゃなくて…優亜、どっか頭ぶつけたんじゃない?』


失礼なっ。ちゃんと考えて言ったのに



『優亜、初めてなんじゃないの?初めては痛いよ?まだ先じゃなくていいの?』

『痛いってことは分かってる。でも龍、キスもあまりしてくれないし…
私とはシたくない?』






『あのねぇ。好きな人とシたくないなんて思うわけねーだろ。
そりゃシたいけど、優亜怖がるだろうから…』


『いいの!私、龍に愛されてる証拠が欲しい…』



『出来るだけ優しくするけど…
泣き叫んで喚いても止めてあげないよ…?』





私はコクンと頷いた。












『優亜…もっと口あけて?』

『んんっ!』


シャワーを浴びて可愛い下着も付けて
準備万端。

龍の部屋に行くと龍は待っていて
すぐに私をベッドに押し倒し、

激しいキスをしてきた





ブラのホックを外され、胸に直に龍の手が触れる…


『っあ…///』

丸く弧を描くようにゆっくりと触られ
興奮してくるのが分かった



そして龍の手が段々と下に降りてきて






『んひゃ…!///』

指が入り込み、最初は指1本で掻き回す…


『んぅあ…』

そして指が2本入り、ぐちゃぐちゃに



『あっ、だめ…ぇ…ぁん!///』


龍の指だけで逝かさてしまい、未知の感覚に落ちてしまった


『これだけで逝ってもらっちゃ困るよ?まだ俺のを入れてない…』


龍は妖しく笑ったあと…






グイッと私の中に入ってきて痛みが襲ってきた



『いっ…たい…はぁん…ぁ、や///』

『痛い?まだ動かしても無いけど。』


あまりの痛さに泣いてしまった私。


そっと龍が涙を指で拭い、私の耳元でこう言った








『気持ちよくさせてあげる…だから
少し痛いの我慢して?すぐ良くなるから』







頷くことしかできない私






龍が徐々に腰を動かしていく


その度に私の泣き声のような甘い声が大きくなっていく



『もぅすぐ…ぁ、はぁっ
良くなるから…も少し我慢してっ?』

『はぁ…ぁんんっ…ぁあ、あ!///』




龍に指で逝かされた時よりももっと凄い快感がドッと押し寄せてきて

私は果ててしまった










目を覚ますとシーツにくるまって裸で寝ていた私


『あ、そか…昨日、龍と…///』

ひゃあぁ///思い出しただけで顔が

赤くなっちゃうっ


隣を見るとまだ気持ちよさそうに寝ている龍がいて、とても幸せな気分♡




『あ!そうだ…ママたちは…?汗』

ママたちに昨日の私の声、聞こえてないかな?(;´д`)


ママたちがどこにいるか確認しようと思い、起き上がろうとすると…