「「きゃぁぁぁ!!!響哉様達だわ!!!!」」 突如、そんな声が響き渡る教室。 「響哉さまぁ-ん。」 「翼くぅ-ん。」 などなど飛び交う声。 「.....教室来たかと思えばこれだよ。」 いつの間にか私の机に頬杖をつく実愛。 『...モテモテ...だね。』 私はそう苦笑いするしかなかった。