クラスにつくと私の周りの空いた席に座る響哉たち。 実愛と颯汰と悠月は少し離れた場所に座った。 『空いた席って響哉達だったのね。』 なんて笑いながら聞けば。 「何だ今更。」 呆れたように返してきた響哉。 『...聞いてね-し。』 聞こえないようにそっと、つぶやいた。