翌日私はひでくんに呼び起こされた。

ひでくん「今日特別なイベントがあるんだ。図書館まで来てよ。」

今日はクリスマス・イヴ、私のテンションはいつもより高めだ。

洋服選びに没頭していると、ふと頭によぎった。

私「ひでくん、またサプライズするのかな…」

昨日の出来事は衝撃的でどれも嘘のように思った。
今日明けて再度ひでくんの事を調べたら、今人気の作家として頑張っている掲載がいっぱいあった。

私「いや、でも昨日の今日はないよね。そこまでひでくん暇じゃないし。」


そう思い、美咲は身支度を急ぐことにした。