13時過ぎにひでくんが部屋に入り、言った。
ひでくん「今日は皆さん。読書会にお集まり頂き、ありがとうございます。さてそれではみなさんが選ぶ本を読んで頂き、その後意見交換をします。今回のテーマは「家族」ですね。それでは田端さんからお願いします。」
田端「はい。私が選んだのは果てのない道です。この本は…」
読書会が始まった。普段テレビでも見ないし、
友達同士でもこういったイベントに参加しないので、
どういう形で進むのか分からず少し緊張した。
ひでくんは話した本の内容をみんなに意見を求めたりして司会役をしている。こんなひでくん見たことがない。
ひでくん「美咲はさっきの本の内容聞いてどう思う?」
私「えっ!?その、あの…良かったと思う。特に娘さんが父さん、母さんにお礼を言う所がすごく心に残った。」
急に聞かれてビックリした。先にそういう事があるって教えてくれればいいのに…。
ひでくん「そうだよな。両親への感謝を言葉で伝える所は良かったよな。他にはないですか?」
一瞬シーンとなるが、後ろの方から声が聞こえた。
ひでくん「今日は皆さん。読書会にお集まり頂き、ありがとうございます。さてそれではみなさんが選ぶ本を読んで頂き、その後意見交換をします。今回のテーマは「家族」ですね。それでは田端さんからお願いします。」
田端「はい。私が選んだのは果てのない道です。この本は…」
読書会が始まった。普段テレビでも見ないし、
友達同士でもこういったイベントに参加しないので、
どういう形で進むのか分からず少し緊張した。
ひでくんは話した本の内容をみんなに意見を求めたりして司会役をしている。こんなひでくん見たことがない。
ひでくん「美咲はさっきの本の内容聞いてどう思う?」
私「えっ!?その、あの…良かったと思う。特に娘さんが父さん、母さんにお礼を言う所がすごく心に残った。」
急に聞かれてビックリした。先にそういう事があるって教えてくれればいいのに…。
ひでくん「そうだよな。両親への感謝を言葉で伝える所は良かったよな。他にはないですか?」
一瞬シーンとなるが、後ろの方から声が聞こえた。