倉庫に着くと、
まだ2年生組は来てないらしく静かだった。



他のメンバーも学校だったりと
数人しかいなかった。


それでも

「あ、仁さん、千尋さん、ちわー!」

「お疲れさまです!」



と挨拶をしてくれる。






「今日あっついね~」

「そうっすね!
さすがにバイクで出掛けました(笑)」

「僕らもバイクで行けば良かったね、仁」

「…ああ。」




と何気ない会話ができるこの時間も僕は好きなんだ。


やっぱりここは大切な居場所だなぁと改めて感じる。