「なんとかいいなよ!!!」




そういって体育館の隅に座る私の横の壁を蹴る




こ、こわ...





「ちょっと、なんなの!?やめなよ!」





それをみてすかさず千鶴がそういう






「せんせー!」





紗栄子は冷静に先生を呼ぶ振りをする






「ちっ...」






振り向いた先生にばれないように舌うちをしてその場を二人は離れた