「お邪魔しまーす!」
一瞬、緋芦のいるのを期待した。
しかし、いなかった。バスケ部は、
テスト週間も、部活があるみたいだ。
ちょっとテンションの下がった
その瞬間
「ただいま!」
緋芦が帰ってきた。緋芦は、私を
見ると幽霊を見たかの様に驚いて
いた。