本当に居た。
なんて思っていると、
「あ、」
私に気づいた男の子が
ガタンと机から下りて、
私も中へと足を踏み入れる。
相手が男の子だとわかって、
緊張がピークに達する私。
ちぃちゃんの言う通り、
告白だと決まった訳じゃないのに、
なぜかドキドキと脈が速くなるのが分かった。
「…来てくれて良かった」
「えっと…手紙…」
「あ、うん。それ俺。ごめんね、自分の名前書き忘れて気づいた時にはもう下駄箱に入れた後だったから、来てくれなかったらどうしようかと思った」
はは、苦笑いする彼に
私は軽く微笑む。
何だ、書き忘れただけだったのか…
気持ち悪いなんて思って、
申し訳なかったな…
と、ちょっとだけ罪悪感。
なんて思っていると、
「あ、」
私に気づいた男の子が
ガタンと机から下りて、
私も中へと足を踏み入れる。
相手が男の子だとわかって、
緊張がピークに達する私。
ちぃちゃんの言う通り、
告白だと決まった訳じゃないのに、
なぜかドキドキと脈が速くなるのが分かった。
「…来てくれて良かった」
「えっと…手紙…」
「あ、うん。それ俺。ごめんね、自分の名前書き忘れて気づいた時にはもう下駄箱に入れた後だったから、来てくれなかったらどうしようかと思った」
はは、苦笑いする彼に
私は軽く微笑む。
何だ、書き忘れただけだったのか…
気持ち悪いなんて思って、
申し訳なかったな…
と、ちょっとだけ罪悪感。