ま、

ままままままま！？



待って！？！？




「え、は！？」


「…いや冗談だけどさ」




なっ…。


は！？



もうなんかさっきのが衝撃すぎて思わず笑ってしまう。


なんだ……冗談か。

あまりにもナチュラルに言うからビックリした…。



当の三鷹くんはそんな私の反応を見てまた苦笑いする。




「驚き過ぎでしょ。川平の時はあんなに冷静だったのに」


「いやいや、あの時も結構ビックリしてたよ！？ …まあ今ほどじゃないけど…」




…はぁ、ほんとにビックリした。


まさかあの三鷹くんが？！ ってなるよ普通。



あんなに可愛い子達に告白されても揺るがなかった三鷹くんがってさ。



…まあそんな王子な三鷹くんが私の事好きになるはずもないんだけどね。




「田中さんは？ 俺の事どう思ってんの？」


「え、聞くの！？ それ」


「だって俺だけとか不公平じゃん」




ていうか三鷹くんはただ馬鹿って言っただけじゃん…。