雅也の事を考える時間が減っていけば…

そう思ったはずなのに…

思惑とは裏腹に 彼への想いは強くなって行った

日常全てを抜かりなくこなそうと思えば思う程 私のストレスはありえないほど増えていく

雅也との会話がなかったら私はとっくにキレていた


彼の前だけでは
私はただの女でいられたのだ


肩で風を斬っていなくてすむ……