「で、でもさ先生は国語の先生でしょ? 他の教科は…」


「相沢さんは社会が得意だよね?」


「まぁね…」


「なら大丈夫 僕は社会以外なら高校生までの問題は出来るよ」


「えっ? 本当に!?」


さすが先生だ


国語以外の教科も出来るなんて


「それに僕がこの高校を勧めたんだ 僕にだって責任はある」


「ありがとう! 先生」


水澤先生と補習なんて


夢にも思ってなかった


よし! 頑張るぞ!