「照陽君は今日はご機嫌斜めな日ですね〜。」 もう俺は篠音に何を言っても無駄だろうと思い、黙った。 そして考えるのは百華のこと。 なんでこんなに女のことばっか俺は考えるんだよ。 どうでもいいはずなのに… どうしても百華のことしか考えられなくなっていた。