おいおい、大丈夫かよ…

女は嫌いだが、困ってる人は放っておけないタチなんだよな…


俺は心配になり、その女の元へ行き、声をかける。


その途端女は倒れた。


焦った俺はすぐさま校舎内を走り回り、やっとのことで保健室を見つけて彼女を運んだ。


校舎のことはまだよくわからない為、迷子になりかけたが、無事に運べたことにホッ…っと安堵の息を吐く。