「ん?ちょっとね。もう行くけどね。」

「えっ!?もう行っちゃうの?もうちょっとここにいていいのに~」

バカだね、コイツ。イケメンと付き合って、ただみんなに自慢したいだけじゃん。

そう心の中で思っていたら、竹内亮太は去って行った。


今放課後。

私は家に帰ってもやることはないからいつも放課後の教室からみんなが帰っている行く所を窓からひとりで眺めている。

教室から見える日が沈む夕日を見るのが好き。

それだけが私を癒やしてくれる。

「あ。」

私は驚いた見た先には校門の所にキレイな女の人がいた。

キレイな女の人がいるだけで横を通り過ぎってた男子の目がハートのようにしていた。

キレイな女の人がいるだけでは、私は驚かない。
唯一私が驚いたのが竹内亮太がキレイな女の近くによると、二人は笑顔になり、手を組んでどこかへ行った。

「おい。小川もう下校の時間だ。」

学校を見回りをしている先生。

時計を見ると、7時前。そろそろ帰らないと親がうるさい。

帰り道、私は竹内亮太のコトを考えていた。

あの人ね。竹内亮太のコトを考えていた。

確かに、キレイな人だった。モデルやってるじゃないかと思うほど、スラッとしている。

可愛くなったて、本当の顔はブスなんだろうね。と考えながらいるといつの間にか家に着いていた。

「おかえり。ゆかりご飯にする?お風呂する?それともわ・た・し・?」
「呆れる。それやるならお父さんにして。」


お母さん。31歳。保育士将来はゆかりに黙ってお父さんと二人旅行に行く事。

「え~別にいいじゃん」 私のお母さん。お父さんとお母さんは結婚して10年ぐらいだけど、今だにラブラブ。

こっちは見ててキモイ。
「あら。結婚して10年じゃないわよ。8年よ。」

「え…?もしかして口にだしてた?」