「キング、これはどうすればいいのでしょうか?」

「キング、会議の時間です。」


…キング、キング…って俺だってアンゼィって言う名前があるし。
好きでキングになった訳でもない…。

正直疲れる…。

俺はキングの仕事があまり好きではない。

まわりに監視や兵隊や家来どもがいるし…
1秒も休めない。

親父はよくこんな仕事が出来たもんだ。
親父を尊敬するよ…。


休める場所が欲しい。
俺はそう思っていた。