大会には、各位の中で5人しか出場出来ない。
今回は奇跡的に、ダインはちょうど5人だった。


「ロンリィー!よかったわね♪お城には絶対に行けるわよ?」


「うん♪早く行きたい!」


「じゃあ、もっと頑張ろうね♪」


すると……


「ロンリィーちゃーん♪」


「あっ!ランのお母様♪こんにちは!」


「こんにちは!……って、見て!」


ランのお母様が持ってた物は、ピンク色のフワフワとしたドレスだった…。

「うわーっ!可愛い♪」


「ロンリィーちゃんが着るのよ♪」


「えっ?やったぁ♪着てみていい?」


「うん!着てみなさい♪」


私はすぐにドレスに着替えた…。


そして、鏡を見て見たら…。
私じゃないみたい!


「ランのお母様!ありがとう♪」


すると…

「確か…第一審査だけしか服着れないのよね?」


「うん…確か第二審査からは、魔法で服をなんとかしなきゃいけないの!」


「えっ!本当なのお母様?」


「本当よ…。」


「私まだ教えて貰ってない…。」


「これは服のセンスとかがあるから、最後にしようと思ったんだけど…。じゃあ、今からやるか!」


「うん!お母様♪」