まぁ、いいや…。 「じゃあ、話でもするか…。ちょっと待ってて。」 「え、はい。」 「俺はすぐに、召し使いの奴に紅茶を用意させた。」 「キング、カナン様どうぞ。」 「ありがと。」 「ありがとうございます。」 俺達は夕方になるまで喋っていた。 いや…喋るよりも、沈黙のほうが多かったような…。