「あ!寝坊するとこだった…危ない 危ない!」




晴輝にお弁当を渡すの始めてだから何か緊張するな。




ちゃんと作るらなきゃー!




卵焼きは、ちょうどいい焦げ目の色にでき、ハンバーグや唐揚げもいつも通り上手くできた。




「ふぅ~。失敗しなくてよかったぁ」




その時お母さんと弟とお父さんが起き下に降りてきた。




「わぁ~!ねぇちゃんのハンバーグ相変わらずうまそう!」


弟の こう 。



弟は食べたそうに上目ずかいで話しかけてくる。




「全く、お父さんに似て食い意地張っちゃって~」



っとお母さん。




「なんだと~?俺は少食だ。少食...!」




お父さんはすかさず自慢気に返す。




私の家族は4人家族で、すごく仲良しなんだ。



皆笑顔がたえなくて、いつも明るい気持ちでいられる。



大人になったら、お母さんとお父さんみたいにいい夫婦になるのに憧れてるんだ。




「じゃあ、いってきま~す」




と、家族につげ晴輝の試合を観るため学校にむかった。