…え?


…思考停止。

シーンとした空気の中涼くんは真っ直ぐ真剣な目で見てきて深呼吸をした




「俺は、あんずが好きだ。付き合ってくれ」



「…はいっ、よろしくお願いしますっ!」



周りからはおめでとうや冷やかしの言葉拍手などがたくさん聞こえてきた。