「うん、総司もね」
私は足元にいた総司を持ち上げる
「うわぁ、本当に白猫………」
「………お早うございます、槙さん」
「ん、お早う。総司」
猫に美少年、本当に絵になる
が、話しかけてる姿はシュールだ
でも、似合っているさすが美形の力
恐るべし……………
端から見れば桐葉もとても絵になるのだが、
本人は気づいていないのだった
「それなら、一も連れて来るんだった。寝てたから置いてきたんだよね」
「じゃあ、一緒にフットワークしようか」
「そだね」
私達はまた境内を走り出した
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…