半分のボトルに水を入れ終ったぐらいの時、廊下から足音が聞こえる



あーあ、これが北川だったらな…。



そんなことを思ってしまう俺ってどんだけ北川のこと好きなんだよっ!!



あー、こんどはその人が北川の顔にまで見えてしまった。



北川病に感染してしまった田島春樹でーす



なんて心のなかで勝手に一人で話していると、こっちに向かってきた人が「あっ…。」
と言った



この声は…



北川の声!


ま、さ、か…