遼介先輩「あ、ちょっとまて」



遼介先輩が小泉を呼び止めた


そして、俺のほうをニヤニヤ見ている



遼介先輩「代わりに春樹、お前が行け」



…。



「はぁーーー?」



誠は爆笑している


なんで俺なんだよー



遼介先輩「遅刻したのは春樹だ。今日の相手は弱いから、大丈夫だろ。早く行ってこい(黒笑)」


「はあっ?弱いからって油断するなっていったのはどこの先輩だよ…。」



遼介先輩「あ?なんかいったか?」



誠「ダメだ。おれもう無理…。」



誠が大声で笑い始めた



春樹「わかりましたー。行きますよ、行けばいいんだろ、行けば!
あと、誠はうるさい。だまれ。
小泉先輩、ウォータークーラーの場所どこですか?」


小泉先輩は目を潤ませて、


小泉「はっ、春樹くんに申し訳ないよ…。」


といった


ちっ、


うっぜー


「早く教えてください。俺いま腹立ってるんで」


小泉「ひくっ…。自動販売機の隣…」



そう聞いてから俺は走って自動販売機のところへ向かった