ここ最近の身の回りの変異に体が追い付いていないせいか、なにかだるい。だが、八時には小川が待っている駅まで行かなくてはならない。多分川島さんもいるのだろう。






置いてあったタフマンを浴びるほど飲み、バッグを担いで玄関を開けた。

夏だというのにまだ朝の影はひんやりとしていた。そんな空気を感じた。






自転車を引っ張りだし、ペダルをこぎだした。という日常はいつまでつづくのだろうか。



駅へ向かう。