「ああああぁぁ゙ーーも゙う!!」と暗がりの部屋の中で叫んだが、まったくもって返答がないのは確かであり、もどかしい気持ちは増える一方であるということも事実である。



こう、部屋にいるということは、落ち着いているということであり、一方では何も物事は起こらないということになる。まるで時間が止まったような感覚だ。



俺は明日学校に行きたくないと思った。だが、いくらこんな思いを抱えていても、明日になってみれば学校に行っている自分がいる。皆勤賞を狙っている自分がいる。



「はぁ、誰か世界を変えてくれ」