「やめて・・・」

やっと出せた声…。


『わりぃな、
 俺等頼まれて、
 我慢してくれよ?
 喘ぎ声は
 別にいいけど、
 叫ぶなよ?
 叫んだら
 お前の命はねぇと思え』


そういって、
あたしの上に、
一人の男が跨って来た。


「あの・・・
 どうしても、
 やめて。。。
 もらえませんか・・・?」


あたしは、
なぜか、冷静だった。
汚い女になるけど・・・
騒いだら、
殺される・・・。
それなら・・・
もう、、、
仕方ない・・・


って思った・・。


『わりぃけど、
やめる事はできねぇ』
『っつか、
こんな冷静な女初めてじゃね?』
『なんでそんなに冷静ナン?』


「あたし、、、
 殺されるぐらいなら…
って思って・・・
一つ、お願いしても
いいですか・・?」


そういうと、

『なんだ?』って聞いてきたので、



「痛くしないで下さい・・・。 
 写真撮らないで下さい・・・。
 年齢教えてください・・・。」