「隼人ー!!」

「ん?何?」

「宿題見せてー」

「あ、うちもー」


キャーキャー女子が群がっている中、
私、水元 しずくはあきれている。

なぜかって?

あの群がっている中にいる早川
隼人は私の彼氏である。


なのにいつも私には話してくれないくせに他の子になるとすごい喋る。