〔side翔〕

翔「さてと、んじゃぁ帰りますか!」

みんなで帰ろうとした時。

ガタガタっ

上からなにやら音がしたので
見てみると鉄骨が竜輝に落ちようとしていた。

(竜輝があぶねぇ!)

俺は助けようと動いたが
俺より早く動いた奴がいた。
あんこだ。

あ「竜輝危ない!!!!!!」

あんこは猛ダッシュで竜輝の元へ行き
竜輝を押した。

竜輝が地面に倒れこんだ時
大量の鉄骨があんこの上に落ちた。

竜「っ!あんこ⁉︎⁉︎大丈夫か⁉︎あんこ目開けろ!おい!早く鉄骨どかすぞ!」

俺らはあんこの上に鉄骨を落ちるのを
見ていることしかできなかった。
ぼーっとしていた俺たちは
竜輝の声でハッとし
急いで鉄骨をどかした。